２００４／９／１４ 対スワローズ２４回戦（神宮球場）
試合は横浜の大敗。門倉は登板しなかったが、ブルペンで投げる門倉を見ることができたのでご紹介。
【特別編】２００４／９／１８ サイン会in横浜スタジアム
日本プロ野球の歴史に残ることになってしまった一日。横浜と広島の選手が、横浜スタジアムでサイン会を行うというので出かけてきた。
15:00過ぎに到着すると、内野ゲート前には既に人だかりができていた。報道陣も多数詰めかけている。人波をかき分けていくと、ひっそりと立っている門倉を発見。色紙にサインしてもらった。「日付を入れてください」と頼んだところ、右隣の吉川選手に「今日何日だっけ」と尋ねていた。
その後も、門倉のところには散発的にしか人が来ず、左隣の山田投手と３人でじゃれる姿が見られた。15:40ごろに警備員が門倉に耳打ちしに来た。サイン会の終了である。
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２００４／９／２３ 対ジャイアンツ２７回戦（横浜スタジアム）
横浜スタジアムで巨人戦のデーゲームが行われたのは久しぶり。試合は前半はほとんど動かず、私はみかん氷を買いに行ったりしていた。
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しかし、後半は逆転に継ぐ逆転という展開。門倉は９回、一点差で満を持して登板。巨人の打順は一番仁志から。仁志に粘られていたあたりから不安になっていたが、案の定一発。しかも、その後小久保、高橋に被弾、４点を失ってしまう。しかし門倉はマウンドに立ち続ける。彼よりいい投手はもう残っていないのだ。何とか後続を打ち取る。
４点差で９回裏を迎える。これは今年の札幌での試合と同じ展開。だがウッズはいない。２アウトまで追い込まれ、打席は４番に入っている河野。ここから巨人バックにも助けられサヨナラ勝ち。今年一番興奮した試合だった。
２００４／１０／１０ 対カープ２５回戦（横浜スタジアム）
消化試合にもかかわらず、今日の観客は多い。というのも、スタジアムがＡ指定席の優待キャンペーンをしているからだろう。私もその恩恵にあずかったが、マウンドからは遠くなってしまった。
試合は広島の１点リードで９回に入った。川村に代打が出ており、この展開では木塚か門倉だろうと思っていたら、なんと門倉だった。おそらく、どういう展開でも出す予定だったのだろう。門倉はいきなりヒットを打たれるが、相川がランナーをアウトにする。しかし、次の森笠に好打され、打ち取った浅井に振り逃げされてしまう。結局、次の石原を打ち取って無失点に抑えた。試合はそのまま終了し、横浜は最下位になってしまった。
２００４／１０／１６ 対スワローズ２８回戦（横浜スタジアム）
横浜の最終戦。場内で流しているミニFM「FMハマスタ」に門倉が出るというので大あわて。場内で聞けると思ったのだが、インタビューはイニングの間に録音で流されるので、スタジアムの音源と共有している場内では聞けないのだ。それに気付くまで、ずいぶんかかってしまった。自分のラジオで聴けたところの内容をご紹介。
- 抑えになってから規則正しい生活になった。
- 横浜は今までの球団に比べて雰囲気が明るい。
- 「門倉コール」は最初は戸惑ったが、今は励みになっている。
- 今年は非常に充実した一年だった。来年もがんばりたい。
９回表、同点で門倉が登板。昨日抑えた鈴木健からだったが、悪い予感が当たってしまい、HR。その後はきっちり抑えた。
これまで何度も門倉のピンチを救ってきたベイスターズの選手たちだが、今回は力及ばず敗戦。空には夕焼けが広がってきた。
試合終了後のセレモニー、山下監督の胴上げなどが行われ、今シーズンは終了した。門倉にとっては不本意な終わり方だったと思うが、この経験を来期に生かして欲しい。
