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２００５／６／７　対ファイターズ４回戦（横浜スタジアム）

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　この交流戦で一番楽しみにしていた試合だ。鎌倉健が入団したときから夢見ていた対戦が、これほど早く実現するとは思わなかった。鎌倉にはヒットを打たれるが、ピッチングでは門倉がリードする。
　門倉は尻上がりに調子を上げ、貴重な一点のリードを守る。観客も門倉に歓声を送る。
　８回のピンチの時には中継ぎに交代するかと思ったが、牛島監督は続投を選んだ。その意気に答え、無失点で切り抜ける。
　いよいよ最終回、門倉の完封勝利が見えてきた。
　そして完封勝利。
　ヒーローインタビューは門倉と、先制点の金城。門倉は印象的なため息を一つつくと、いつものように「うれしいです」と笑みを見せた。
　今日は門倉のためにあるゲームだった。

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２００５／７／１２　対カープ８回戦（横浜スタジアム）

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　このところリードした後逆転負けが続く門倉だが、調子は決して悪くない。今日はいつもに増して安定したピッチング。
　好調になってからなのか、投球前にボールを見つめるのが印象的だ。
　打席では、バントがエラーになって出塁。二塁まで進んだ。佐伯が活躍し、漫才ヒーローインタビューへの足場を着々と固める。
　8回まで無失点の門倉。12奪三振は自己最多タイ。普通なら続投だが、今日はクルーンが継投。残念だったが、監督の要請であれば仕方ない。
　ヒーローインタビューは予想通り佐伯と門倉。
　佐伯は「どうもアゴがとう」とボケ、門倉はスタンドの家族へ「やったよー」とのろけた。（この写真はトップページに掲載）

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２００５／８／２　対タイガース１３回戦（横浜スタジアム）

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　今日の三塁側は劇混み。一塁側にも阪神ファンがちらほら。
　入場して驚いたのは、「みかん氷」の売店が一塁側にもできていたこと。早速買ってみるが、この暑さで無情にも溶けていった。
　門倉は立ち上がりは悪かったが、徐々に立ち直る。4回には押し出しの四球を選び、塁に出る。西岡コーチにアドバイスを受けていた。おそらく、「走塁で無理をするな」とでも言われていたのだろう。3塁まで行って終了。
　門倉は6回に捕まり、2点を許すが、7回途中まで投げて降板。
　試合は一点差で横浜の勝利。ヒーローインタピューは門倉と石井琢。

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