複雑に交錯するレギュラー、ゲストを、オリジナルキャラ中心に紹介します。設定は「続・パーマン」シリーズに準拠します。バード星人は名・姓の順です。年齢は１９８５年当時で計算しています。イメージＣＶは初稿執筆時の２００９年に活躍されていた方がメインです。
カットはおっけっ！！さんからの戴き物です。一部のイラストはおっけっ！！さんの
★ 大田康湖さんの世界 ★からリンクしています。
バード星人の人種設定については、
こちらを参照してください。
あ
- アルマイト・カラコルム（通称 アルジェ）（オリジナル）
イラスト
私が勝手に名付けたバードマンの本名。４２星区バードマングループ１号。男性。
「アルマイト」は響きがいいのと、地球で笑える意味がある単語ということで。バード星の言葉では、「勇気ある者」という意味がある。
「カラコルム」は地球の山脈からではなく、万葉集の防人の歌「唐衣 裾に取りつき泣く子らを 置きてぞ来のや母なしにして」（他田舎人大島）の「唐衣」から取られている。理由はこの歌から推測して欲しい。
年齢については、スタッフの発言「地球年では３０歳前後」を根拠に、２９歳としている。独身。
テレパシー、テレキネシスに長ける。テレポート能力は本人にしか効かない限定型。射撃に関しても天才的で、「的撃ち」と呼ばれる。
制服は黒いマスクに赤いマント。焦茶色の髪、黒眼、淡褐色の肌のオレゲナ・ルメゲナ混血（オルゲナ）。
コピーはバードマン本部専用貨物宇宙船のパイロットとして働いている。
- アルミナ・カラコルム（オリジナル）イラスト
アルマイトの母。ルーガ国営科学工場の事務員。アルマイト７歳の時のカタニアム難民キャンプ襲撃で死亡。ルメゲナ。（イメージＣＶ 潘恵子）
- イムール・ゲイン（オリジナル）
イラスト
３０歳、男性。悪戯好きでやや熱血漢。５星区バードマン１号。黒いマスク、藤色のマント。オレゲナ・ルメゲナ混血（オルゲナ）。全体的に能力が高く、現場のスペシャリスト。アルマイトとは学生時代からの友人。名前の由来は「アムール川」から。『ピラペン』からの出演。（イメージＣＶ 江原正士）
- イリメン・アソウ（オリジナル）
イラスト
２９歳、男性。優男風で、セミロングの髪を後ろで軽く縛っている。本部研究室に勤務。専門分野は機械工学。趣味はお菓子づくり。軽いサイコメトリー能力を持つ。
制服は水色のマスクに紫のマント。アルマイトとは学生時代からの友人。ルメゲナ。独身。
名前の由来は特にないが、アソウは「麻生」から。『Ｐ・Ｐ・Ｓ・Ｓ』からの出演。（イメージＣＶ 菊池正美）
- インガ・ホウ（オリジナル）イラスト
３０歳、男性。制服は緑のマスクに水色のマント。ローゲナ。医者の資格を持っている。専門は外科。うわさ話好き、おしゃべりで有名。あだ名は「レーザー口」。独身。（イメージＣＶ 古川登志夫）
名前の由来は「因果応報」。『Ｐ・Ｐ・Ｓ・Ｓ』からの出演。
- ウェル・クルス・ママン（オリジナル）
留学生の一人。男性。黒いマスク、白いマント。茶髪、白肌、金色の眼。３７星区、クコワ連合の惑星国家コブチ出身。コブチ星第２グループパーマン２号。リーゼイの腰巾着。テレパシー能力がある。メモ魔。（イメージＣＶ 高木早苗）
- エクタル・ベンゼン（オリジナル）
イラスト
３２歳、男性。４０星区バードマングループ１号。パトロール母艦「ヤミ」に常勤。
制服は青いマスクに白のマント。紫の髪、青眼、白色の肌。ラーゲナとルメゲナの混血（ラルゲナ）。科学博士の資格を持っている。同僚のミナを好いている。独身。
名前の由来だが、最初の設定では「エタノール・ベンゼン」だった。あんまりなので変更した。『Ｐ・Ｐ・Ｓ・Ｓ』からの出演。（イメージＣＶ 宮本充）
- エピクリオス・コルエン（オリジナル）
初老のルメゲナ男性。フラナ・カリ教会の司祭であり、アルマイトが引き取られた「フラナの家」を設立した初代園長。（イメージＣＶ 増岡弘）
- 大山法善
学業とバイトとパーマン活動を掛け持ちながらがんばっている。
か
- カーサ・ダイク（オリジナル）
イラスト
水色のマスクに黄緑色のマント。２６星区の惑星国家アクカネゲナ出身。アクカネゲナ星第１グループバードマン２号。短い緑色の髪、褐色の眼、桃色の肌。
アクカネゲナ固有の格闘術、ムセラに長け、リーゼイと仲がいい。（イメージＣＶ 緒方恵美）
- カイン・ダグレイル（オリジナル）イラスト
紺色のマスクに赤色のマント。ラーゲナの男性。パーマン計画によるバード星パーマングループ１号だったが、養成学校での事件をきっかけに退学する。（イメージＣＶ 佐々木望）
さ
- サライラ・ケネス（通称 サラ）（オリジナル）イラスト
本部直属バードマン４号（本部役員）。養成学校の教官も兼務。女性。２８歳。
パーマン計画で最初に選ばれたチームの一人。快活で誰からも好かれているが、アルマイトのちょっかいには困っている。
彼女の初登場は８６年に書いた『ピラミッド・ペンダントの秘密』。内容は『パーマニアの指定席』に発表しているので詳細は避ける。以後、『Ｐ・Ｐ・Ｓ・Ｓ』にも逆輸入で出演する。バードマンの中でもトップクラスの超能力（精神能力）を持つ。特に長けているのは予知能力、テレパシー、透視。
元ネタは『嵐が丘』の医師の名前。「ケネス」という響きが気に入ったので、最初名前にして使ったのだが、男性名だということが分かったため、泣く泣く「サライラ」という名前を作った。が、結構気に入っている。アルマイトが名字で呼んでいるのは、彼なりの距離の置き方、ということで。アルマイトとは養成学校の同期生。独身。
制服は白いマスク、水色のマント。青髪、黒眼、白肌の混血人種（イメゲナ）。（イメージＣＶ 戸田恵子）
- サリー・プテラナハ（オリジナル）イラスト
オルゲナの女性。アルマイトと同じ「フラナの家」で暮らしていた。読書好き。（イメージＣＶ 岩男潤子）
- サン・ハガン（オリジナル）イラスト
本部教育部長（本部役員）。４５歳、男性。中背でがっしりした体格。
『Ｐ・Ｐ・Ｓ・Ｓ』ＶＯＬ．５から登場。名前の元ネタは特にない。が、「サン」は「ハガンさん」の単なる語呂合わせ。
テレパシーに長けている。ポーカーフェイスで、近づけない雰囲気を持つ。アルマイトの後見人になっていたことがあるが、一般にはほとんど知られていない。独身。
制服は茶色のマスク、青いマント。赤紫色の髪、深緑色の目、白い肌のルメゲナ。なお、アルマイトのセットの色は星区担当バードマン時代のハガンの真似である。（イメージＣＶ 伊武雅刀）
- ジャーゴル・シャライ（オリジナル）イラスト
５０歳、男性。現在のバードマン総司令官。ローゲナ・ラーゲナ混血（ロラゲナ）。制服は金色のマスクとマント。独身。（イメージＣＶ 納谷六朗）
- ジルダ・マーレン（オリジナル）イラスト
１１歳、女性。ミッちゃん似。２３星区の惑星クラム出身。ミツ夫のクラスメイト。バードマンの両親を持つ。宇宙地理が好きで、地球に興味を持っている。
赤のマスクに紫色のマント。ルメゲナ。（イメージＣＶ 渕崎ゆり子）
- 須羽ミツ夫
小学校卒業とほぼ同時にパード星へ留学した。コピーは朝日ヶ丘中学へ進学している。
- ソーン・モイヤ（オリジナル）
４３歳。本部直属バードマン２号。橙色のマスクに茶色のマント。サナス星人とローゲナのバード星人のイメゲナ。５星区サナス基地の前司令官だった。テレキネシス系の精神能力者。（イメージＣＶ 大友龍三郎）
た
- ダニッチ・ユタ（通称 ダニー）（オリジナル）イラスト
オレゲナの男性。アルマイトと同じ「フラナの家」で暮らしていた。（イメージＣＶ 真柴摩利）
- トーカンタム・デュエンヌ（通称 トーチ）（オリジナル）イラスト
１２歳、男性。３星区バード本星出身。緑のマスクに紺色のマント。ミツ夫のクラスメイト。ミーハーで読書好き。運転全般が得意。ローゲナ系バード星人とマール星人の混血（こういうのもイメゲナか）。（イメージＣＶ 山口勝平）
な
- ナシュティン・アレイ（オリジナル）
３６歳、男性。４２星区隊長。パトロール母艦「ヤミ」の船長も兼務。紺色のマスクに橙色のマント。オレゲナ。一般人と結婚、二子あり。（イメージＣＶ 大塚明夫）
- ノウリス・カラコルム（オリジナル）イラスト
アルマイトの父。植民惑星ルーガの技術指導員。アルマイト５歳の時のルーガ内乱で行方不明。オレゲナ。（イメージＣＶ 安原義人）
は
- ヒース・エベット（オリジナル）
４２歳、男性。バードマン養成学校教官から人事部研修部長（本部役員）。制服姿でいることは少ない。茶色のマスクに黒色のマント。ルメゲナ。（イメージＣＶ 麦人）
- ブービー
相変わらず老夫婦の家で暮らしている。パトロールも熱心に行っている。
- プルネラ・シンリー（オリジナル）イラスト
藤色のマスク、桃色のマント。９星区惑星ルーガ出身。ルーガ星第３グループバードマン３号。ラーゲナのバード星人。セミロングの銀髪、水色の眼、白肌。
エリシャ教の熱心な信者。細胞の成長を促進させる能力（いわゆる治癒能力）が使える。
ミツ夫のクラスメート。見かけは控えめだが、観察力に長けている。（イメージＣＶ 矢島晶子）
- 星野スミレ
美樹学園中等部（続・パーマンオリジナル設定）に進学。髪を伸ばしてイメージチェンジ中。
ま
- マーシア・シンリー（オリジナル）
９星区、惑星ルーガのフラナ・カリ教会の司祭。孤児院『フラナの家』の園長。ラーゲナのバード星人。（イメージＣＶ よこざわけい子）
- マトー・ペンデレ（オリジナル）
バードマン本部医療部勤務の内科医。ルメゲナ。赤毛の物静かな男性だが、自分をスカウトしたドマーニに心酔しており、邪魔しようとする者には嫉妬心をむき出しにする。精神能力者だが詳細は不明。（イメージＣＶ 石田彰）
- マリィ・タウハウゼン（オリジナル）イラスト
２６歳。ルメゲナ。９星区の惑星ルーガにあるクイエン新聞社の記者。アルマイトとは同じ孤児院で育った幼なじみで、「お兄ちゃん」と呼んでいた。
私が『出屋』のお絵かき掲示板（過去ログ）で描いていた妄想画から生まれたキャラ。（イメージＣＶ かないみか）
- ミナ・ヘブル（オリジナル）
イラスト
２１歳、小柄で童顔の愛くるしい女性。４２星区バードマングループ２号。将来は地球のパーマン計画に関わる予定で、地球のパトロールも担当している。地球での仮の姿は国連職員のヘレン・ミッチェル。エクタルと恋仲。テレパシーとプログラミングが得意。
制服は橙のマスク、青いマント。黄色の髪、黒眼、小麦色の肌のオレゲナ。
名前の由来は「ヘブル語」から。『Ｐ・Ｐ・Ｓ・Ｓ』からの出演。（イメージＣＶ 日高のり子）
- メガラヤ・ガウハティ（オリジナル）
５星区サナス星第４グループパーマン１号。ミツ夫の留学当初のサポート役。茶色のマスクに橙色のマント。黒髪、黒眼、褐色の肌。（イメージＣＶ 折笠愛）
や
ら
ラーナルタ・スージー（オリジナル）
３３歳、オレゲナ男性。青いマスク、緑色のマント。バードマン養成学校教官。実技担当。留学生のみの授業で、パーマンたちの体力、技術向上を図る。ボディビルダーのような体格。（イメージＣＶ 郷里大輔）
リーゼイ・チム・ユルシウム（オリジナル）
留学生の一人。紺色のマスクに黄色いマント。男性。１２星区のクコワ連合クコワ星出身。クコワ星第１グループパーマン１号。淡い金髪、白肌、金色の眼。体型はがっしり型。 クコワ連合はバード連邦と銀河連邦内でライバル関係にある。将来は銀河連邦の高官になるのが目標。(イメージＣＶ 中村大樹)
リノ・クラスティ（オリジナル）
ラーゲナの壮年女性。バードマン本部研究室第２開発室室長。コピーロボットの開発やパーマロゲンの発見でパーマンセットの完成に貢献した。レステア・ドマーニの母親だが、離婚しているため姓は違う。(イメージＣＶ 松井菜桜子)
レステア・ドマーニ（オリジナル）
４０歳、ラーゲナ男性。紺のマスク、黒いマント。厳格ぶりで知られたバードマン養成学校教官だったが、新設された本部直属バードマン１号になる。テレパシー能力に長けている。(イメージＣＶ 森川智之)
わ
- ワッケ・ミノンマ（オリジナル）イラスト
オレゲナ女性。赤いマスク、橙色のマント。バードマン養成学校教官。宇宙地理担当。透視能力を持つ。ケネスの友人。（イメージＣＶ 林原めぐみ）
