１月２６日 『ガッチャマン』の安原さん
科学忍者隊ガッチャマン三日月珊瑚礁ＤＢに載っていたリストによると、『ガッチャマン』４３話に安原さんがゲストで出演するというので、楽しみにビデオをセットした。ＥＤから見てみると、安原さんの名前はないではないか。はやる心を抑えて本編を見てみると、確かに安原さんは出ていた。ベルク・カッチェが変装したイリアという男だ。ちょっとワル系の顔立ちなので、神崎系の低いトーンで演じている。
帰りに、地元の古本屋に寄ってみたところ、「藤子不二雄」名義のてんコミ新カバー『パーマン』ＶＯＬ．２が出ていた。背やけで千円はちと高いと思ったが、あいにく懐に余裕があったので、買ってきた。
『パーマン』の全バージョンコミックスコンプリートを目指す私だが、これで残りは「藤子不二雄」名義のてんコミ新カバー『パーマン』ＶＯＬ．１のみとなった。
なお、『パーマン』のコミックスの種類は、このようになっている。
- 虫コミックス版 １〜４巻
- ホームコミックス版 １〜３巻
- てんとう虫コミックス版（旧カバー）１〜３巻
- 藤子不二雄自選集 第１０巻
- てんとう虫コミックス版（新カバー）藤子不二雄名義 １〜７巻
- 藤子不二雄ランド版 １〜１２巻
- てんとう虫コミックス版（新カバー）改版 藤子・Ｆ・不二雄名義 １〜３巻
- コロコロ文庫版 １〜５巻
１月２３日 『闘士ゴーディアン』声優インタビュー
今日も引き続き、アニメ雑誌の整理。『ジ・アニメ』８０年１月号の「『闘士ゴーディアン』声優インタビュー」が最大の収穫だった。
どうやら初期は、線録りが行われていたらしく、声優陣にはその不満が多い。現状ではもっとハードになっているようだが、まだ線録りが珍しかったらしい。ちなみに、安原さんのコメントはこう。
『めったにない主役です。ダイゴのキャラも、気取りのない軽快なところが気に入っています。だけど、合体の時の掛け声を、ピシッと決めるのがむずかしいですね。掛け声の言葉自体がむずかしいし、それに、ちょっとテレくさくて……。みんな、ひやかすんですよ。
作品について言えば、ストーリーが説明不足のところがありますね。死んだ父の声が、突然コンピューターで流れたり、何で死んだかも描いていない。そのうちに、わかってくるんでしょうけど……』
ゴーディアンの掛け声とは、「セット・ガード・プロテクション」というもので、番宣予告等でも使われている。合体した後、「ゴーディアン・ゴー！」と叫んで飛び出すわけだ。
先が見えないストーリーについての不満を述べているのが、安原さんらしい。ちなみに、死んだ父は人工知能として基地のコンピューターと一体化しており、その父を殺したのが、殺し屋のトロス・クルス（伊武雅刀）である。トロスはダイゴの成長に重要な役割を持つキャラだが、残念ながらインタビューには加わっていない。個人ネタだが、サン・ハガンのモチーフにも関わっているキャラだ。
インタビュー時期は、敵の幹部、クロリアスが内輪もめで死ぬ９話か、その直前と思われる。クロリアス役の黒部鉄がこの事件についてコメントしている。古谷徹も後半レギュラーに入るので、『見えない主役 声優のすべて』の写真は、『ゴーディアン』かもしれない。でも時期が早すぎるかな……。
また別の雑誌の三ツ矢雄二インタビューで、彼と安原さんが『ソープ』という海外ドラマで共演していたことも分かった。後に『るろ剣』で繋がることになる二人の縁は、ここから始まったのかもしれない。
１月２２日 ついにマイアニメ入手
「まんだらけ」の抽選も外れたので、一度行ってみたかった神田古書店街に行くことにした。ちょうどＦａｎ・た・じ・ぃさんが空いていたので、道案内をしてもらうこととなった。アニメ雑誌を大量に買い付けた中に、ついに発見した。「パー子の宝物ってなーんだ？」の紹介が載っている『マイアニメ』を。ちなみに８５年９月号である。
安原関係では、ＯＶＡ『アリス』を衝動買い。後、勝田久著『見えない主役 声優のすべて』（集英社）という本も買った。第一次声優ブームの頃に出た声優本のはしりである。
旧作アニメのミツ夫のパパ役をしている勝田氏は、黎明期からのエピソードを詳細に語っており、非常に興味深い。ちなみに、巻末の名鑑に安原さんも載っているが、「やすはらよしひと」とルビが振られている。この本の発売は７９年１０月１５日。初主役の『闘士ゴーディアン』の登場前後である。本編中には、古谷徹とくつろぐ「立原義人」の写真もある。また三輪勝恵が、ＮＨＫの「デエーキるかな」という番組でへびのパクちゃんという役をやっていたことを、初めて知った。
１月１６日 今日のアニメ感想
今日の「おじゃ魔女どれみ」は、久々に感想を書きたくなる出来だった。
前半のおんぶチャンのオーディションを見ながら、（星野スミレもこういうオーディションしてるのかな）とか考えてしまうのがパーマニア。
そして後半、おんぷがパパの運転している列車にマジカルステージでテレポートされるシーンでかかったのが、主題歌「おじゃ魔女カーニバル」。いやあ、本編中で主題歌がかかるというのは、ほとんどのアニメにとって特別なわけで、最終回間際ということもあって、感慨深いものがあった。思えば、『パーマン』でも主題歌がかかったのが、最終回間際だったし。
一つ疑問だったのは、おんぷのパパの顔を見せなかったこと。何か伏線があるんでしょうか。
個人的には、ラストシーンのおんぷママのカットが良かったです。
だかそれよりも、この日記を書きながら見ていた「ごぞんじ！月光仮面くん」がすごかった。地球の平和を守りたいサタンの爪（滝口順平）と地球征服にきた冷凍星人（家中宏）とのマジな対決、見せていただきました。最近の浦沢義雄は、「はなまる王子」の方がすごかったが、まだまだこっちも見捨てられませんな。
１月１５日 検索サーチ設置への道
検索サーチＣＧＩ設置へのヒントを求めて、ニフティのホームページ作り Expertフォーラムに発言した。なかなか答えに行き着かず、一時は匙を投げようとしたが、親切な方々のお陰で、原因となっていた部分のプログラムを書き換えることができた。興味がある方は、nifty:FHPEXP/MES/13/1264からのツリーを見ていただきたい。私がいかにエゴ丸出しな人間かということまで分かってしまうが。
１月８日 検索サーチ設置について
宝島ＭＯＯＫ 『一歩先行くホームページの作り方』に載っていた検索サーチＣＧＩを設置しようとしたが、うまくいかない。＠ニフティホームページは、他のサイトと仕組みが違うらしい。解決にはしばらくかかりそうだ。
『日経トレンディ』に、ポケモンの米国進出についての記事が載っていた。『ドラえもん』が海外進出できなかった理由として、アジア的記号を払拭できなかったことをあげている。だが、個人的には、アジア的記号のない藤子作品なんて藤子作品じゃないと思うので、海外進出しなくて正解だと思った。
１月５日 今年最初の更新
帰省して『スパロボ第三次』一周目クリアー。いやあ、ラストはしんどかった。何度やり直そうと思ったか(^^;。
次は隠しシナリオ目指して早解きをしているのだが、このレベルで満足に戦えるのか、早くも疑問である。
このサイトも２年目に入ったため、日記のコンテンツを見やすくした。細かいリニューアルはこの後も待っている。
本年もよろしくお願いします。
