初心者管理人の更新日記２７

初心者管理人の更新日記２７（０１．３）
３月２６日　続『のび太と翼の勇者たち』感想　更新してませんが、元気です。小説がなかなかあがりません。映画を再見してきたので、書き漏らした感想をいくつか。　『がんばれ！ジャイアン』　ジャイアンの着ているジャンパーだが、背景では「Ｇマーク」が胸についているのに、着ている時はマークがなくなっている。なぜ？『のび太と翼の勇者たち』　人間を憎んでいたジーグリード長官が、のび太たちと和解するという展開にして欲しかったな。　某メルマガで、「『桃太郎印のきび団子』があれば」という意見に大納得。　「オフサイドブックス１５　プロ野球　毎日が名勝負読本」　様々なエピソードをコラム式で執筆。野球ファンなら楽しめると思います。　ちなみに、私が横浜ファンになったきっかけである、田代の現役最終打席の満塁ホームランの日が分かったのが最大の収穫だった。　ＣＤもたくさん買ったが、「哲也」サントラがどこでも見あたらない！３月１１日　『のび太と翼の勇者たち』感想　あれから分かったことを少し。　サイトの掲示板によると、沙魚川無腸さんの死は急逝と言うより、必然だったようだ。　おおすみ氏が亡くなったのは去年の春のことで、もうすぐ一周忌になるのだという。　さて、今年のドラえもんオールナイトに行って来た。初めて渡辺歩監督を見たことが最大の収穫だった。シャイなお兄さんという感じだった。　声優挨拶では肝付兼太氏が、「来年の主役の約束を取り付けた」と言って場内を沸かせていたが、個人的には「スネオは理想のお兄さん」で一本作って欲しいものだ。後、頓宮恭子さんが『のび太と翼の勇者たち』のグースケで声優復帰だそうで、なんとなく「猿」入ってて懐かしかった。　ここから『のび太と翼の勇者たち』ネタバレ感想モードに入る。（反転してください）　今回はバードピアという鳥人世界が舞台だ。となれば、どうしてもバードマン＆安原さんを思い出してしまうのは仕方がない。冒頭でいきなりのびドラのやりとりで「超人」ネタが出てきて、「そこまで出てきたらバードマンバードマンバードマン出せってばぁーっ！」と叫びたい欲望を抑えるのに精一杯だった。バードピアの英雄、イカロス役なんかやって欲しかったな、安原さんに（いや、津嘉山正種さんに恨みはないのだが）。　ヒロインのミルクはパー子と似た声質で、性格もパー子に近かった。　ストーリーラインとしては、突っ込むところが多々あった。　バードピアと地球は超空間でつながれていて、普段は地球の鳥と鳥人しか通れない。本作は、のび太たちが渡り鳥のルートを調べるという話で始まる。そこで、出来杉が渡り鳥の話をするのだが、実際、渡り鳥のルートは不明な部分が多いのだ。こういううんちく、藤本先生なら見逃さないと思うのだが。　イカロスとグースケの間には、赤ちゃんの時にあるつながりがあるのだが、それをグースケは知らないまま終わってしまう。これはスッキリしなかった。（それがいいんだよ）という意見もあったが。　芝山監督はオールナイトのインタビューで、「後五秒ほど増やしたいシーンが二つあった」と語っていたが、個人的にはラストのフェニキアパワーアップシーンと、タイムマシンのショックガンシーンはなくてもよかったのではないか。と感じた。　グースケは最初飛べないので、人力飛行機を使っているのだが、そのせいで因縁を付けられ、イカロスレースに失格する。レースには他の飛べない鳥も参加しているのだが、ラストに飛べるようになったグースケには、そういう鳥たちについてのフォローもして欲しかった。３月３日　人はいずれ死んでいく　ここ数日、私の身近では立て続けに「死」にまつわる出来事が起こっていた。　発端は数日前、Yahoo!オークションで長らく探していたＣＤを入手したことだった。アルバム「ラヴァー・ピープル」の中に入っているその曲は「アルバイト・ドリーマー」。歌っているのは中川勝彦という人だということが分かったので、ネットで検索してみたところ、彼は数年前に白血病で亡くなっていることも知ってしまったのだ。詳しくはファンサイト「中川勝彦よ再び」を見ていただきたい。　彼はアニメ『超力ロボガラット』のマイケル役もやっていたので、一応声優でもある。というのもこのファンサイトで知った。去年地元で再放送してたのをちゃんと見とくんだった。　なぜこの曲が……というと、当時私が考えていた、バードマンが地球人になって地球で活動するオリジナルストーリーのテーマソングにしたいと思ったのだ。エアチェックしたＦＭ番組でかかったのだが、歌手名を控えておかなかったのを後日後悔した。　ちなみにこの歌詞、出だしに「鳥のように」というフレーズが入っているのが決定打だった。ご本人も鳥のイメージが好きだったそうだ。　なんてことを書こうと思っていた２８日、私の下にメールが届いた。相互リンクしている、何様のつもりだ。の管理人、沙魚川無腸（はぜかわむちょう）さんが亡くなったというご友人からの知らせだった。彼女も去年から白血病で入院していたが、急逝に近い亡くなり方だったようだ。ちなみに、「彼女」が女性だと知ったのは、このメールでだ。そう勘違いしたくなるほど、幅広い趣味をお持ちの方だった。あちらで藤本先生にお目にかかれていることを願うしかない。　なんてことを書き始めようとしてた２日、電話がかかってきた。それが三つ目の、一番ショックな死の知らせだった。　私がかつてはまっていたＰＢＭ（プレイバイメール）で知り合った友人、おおすみこうじ氏が亡くなったというのだ。だが、この時点では伝言ゲーム状態であり、確証は取れていなかった。情報元が『ホビー・データ』社のスタッフ、みやかわたけし氏だというので、私は氏のサイトに行ってみた。彼は数年間ここで働いていて、当時のペンネーム（文章を書く仕事なので）で死亡報告がされていた。これで確定したわけだ。　私は彼のプレイヤー・マスター時代を通じて交流があり、ずいぶんと世話になった。その後、地元に戻ったという話を聞いてしばらくは音沙汰がなかったのだが、とある小説講座のＭＬでいきなり名前を見かけてビックリした。彼のサイト「close to the dungeon」が分かったので訪問し、お返しにここを訪れた彼は、私に素晴らしい忠告をしてくれた。 [64] チャチャ。投稿者：おーすみ投稿日：2000/02/05(Sat) 03:04:27 ひとつだけ。Ｔｈｉｓ　Ｐａｇｅ　ＪＡＰＡＮＥＳＥ　Ｏｎｌｙと全角文字で書くと、「日本語を読めない環境の人には読めない」という悲しいことになりますよ。(T-T) 　この忠告に従い、私のサイトの文章は変更されて現在に至る。　あ、一つだけ。彼のサイトの文章の元「恋人」っていうのは私とは別の人なので、誤解なきよう。　とりあえず、私はこのサイトをとりあえずの形にしてから亡くなりたいものだ。あと、沙魚川さんの手がけていた「かっとばせ！キヨハラくん事典」の志をいつか継ぎたいと考えている。もしも……のことがあったら、忍翔蘭さんか不肖の弟から掲示板に書き込みがあると思うので、後はよろしく頼む。ということで。上に戻る

初心者管理人の更新日記２７（０１．３）

３月２６日　続『のび太と翼の勇者たち』感想

　更新してませんが、元気です。小説がなかなかあがりません。
映画を再見してきたので、書き漏らした感想をいくつか。

　『がんばれ！ジャイアン』
　ジャイアンの着ているジャンパーだが、背景では「Ｇマーク」が胸についているのに、着ている時はマークがなくなっている。なぜ？
『のび太と翼の勇者たち』
　人間を憎んでいたジーグリード長官が、のび太たちと和解するという展開にして欲しかったな。
　某メルマガで、「『桃太郎印のきび団子』があれば」という意見に大納得。

　「オフサイドブックス１５　プロ野球　毎日が名勝負読本」
　様々なエピソードをコラム式で執筆。野球ファンなら楽しめると思います。
　ちなみに、私が横浜ファンになったきっかけである、田代の現役最終打席の満塁ホームランの日が分かったのが最大の収穫だった。
　ＣＤもたくさん買ったが、「哲也」サントラがどこでも見あたらない！

３月１１日　『のび太と翼の勇者たち』感想

　あれから分かったことを少し。
　サイトの掲示板によると、沙魚川無腸さんの死は急逝と言うより、必然だったようだ。
　おおすみ氏が亡くなったのは去年の春のことで、もうすぐ一周忌になるのだという。

　さて、今年のドラえもんオールナイトに行って来た。初めて渡辺歩監督を見たことが最大の収穫だった。シャイなお兄さんという感じだった。
　声優挨拶では肝付兼太氏が、「来年の主役の約束を取り付けた」と言って場内を沸かせていたが、個人的には「スネオは理想のお兄さん」で一本作って欲しいものだ。後、頓宮恭子さんが『のび太と翼の勇者たち』のグースケで声優復帰だそうで、なんとなく「猿」入ってて懐かしかった。
　ここから『のび太と翼の勇者たち』ネタバレ感想モードに入る。（反転してください）

　今回はバードピアという鳥人世界が舞台だ。となれば、どうしてもバードマン＆安原さんを思い出してしまうのは仕方がない。冒頭でいきなりのびドラのやりとりで「超人」ネタが出てきて、「そこまで出てきたらバードマンバードマンバードマン出せってばぁーっ！」と叫びたい欲望を抑えるのに精一杯だった。バードピアの英雄、イカロス役なんかやって欲しかったな、安原さんに（いや、津嘉山正種さんに恨みはないのだが）。
　ヒロインのミルクはパー子と似た声質で、性格もパー子に近かった。
　ストーリーラインとしては、突っ込むところが多々あった。
　バードピアと地球は超空間でつながれていて、普段は地球の鳥と鳥人しか通れない。本作は、のび太たちが渡り鳥のルートを調べるという話で始まる。そこで、出来杉が渡り鳥の話をするのだが、実際、渡り鳥のルートは不明な部分が多いのだ。こういううんちく、藤本先生なら見逃さないと思うのだが。
　イカロスとグースケの間には、赤ちゃんの時にあるつながりがあるのだが、それをグースケは知らないまま終わってしまう。これはスッキリしなかった。（それがいいんだよ）という意見もあったが。
　芝山監督はオールナイトのインタビューで、「後五秒ほど増やしたいシーンが二つあった」と語っていたが、個人的にはラストのフェニキアパワーアップシーンと、タイムマシンのショックガンシーンはなくてもよかったのではないか。と感じた。
　グースケは最初飛べないので、人力飛行機を使っているのだが、そのせいで因縁を付けられ、イカロスレースに失格する。レースには他の飛べない鳥も参加しているのだが、ラストに飛べるようになったグースケには、そういう鳥たちについてのフォローもして欲しかった。

３月３日　人はいずれ死んでいく

　ここ数日、私の身近では立て続けに「死」にまつわる出来事が起こっていた。
　発端は数日前、Yahoo!オークションで長らく探していたＣＤを入手したことだった。アルバム「ラヴァー・ピープル」の中に入っているその曲は「アルバイト・ドリーマー」。歌っているのは中川勝彦という人だということが分かったので、ネットで検索してみたところ、彼は数年前に白血病で亡くなっていることも知ってしまったのだ。詳しくはファンサイト「中川勝彦よ再び」を見ていただきたい。
　彼はアニメ『超力ロボガラット』のマイケル役もやっていたので、一応声優でもある。というのもこのファンサイトで知った。去年地元で再放送してたのをちゃんと見とくんだった。
　なぜこの曲が……というと、当時私が考えていた、バードマンが地球人になって地球で活動するオリジナルストーリーのテーマソングにしたいと思ったのだ。エアチェックしたＦＭ番組でかかったのだが、歌手名を控えておかなかったのを後日後悔した。
　ちなみにこの歌詞、出だしに「鳥のように」というフレーズが入っているのが決定打だった。ご本人も鳥のイメージが好きだったそうだ。

　なんてことを書こうと思っていた２８日、私の下にメールが届いた。相互リンクしている、何様のつもりだ。の管理人、沙魚川無腸（はぜかわむちょう）さんが亡くなったというご友人からの知らせだった。彼女も去年から白血病で入院していたが、急逝に近い亡くなり方だったようだ。ちなみに、「彼女」が女性だと知ったのは、このメールでだ。そう勘違いしたくなるほど、幅広い趣味をお持ちの方だった。あちらで藤本先生にお目にかかれていることを願うしかない。

　なんてことを書き始めようとしてた２日、電話がかかってきた。それが三つ目の、一番ショックな死の知らせだった。
　私がかつてはまっていたＰＢＭ（プレイバイメール）で知り合った友人、おおすみこうじ氏が亡くなったというのだ。だが、この時点では伝言ゲーム状態であり、確証は取れていなかった。情報元が『ホビー・データ』社のスタッフ、みやかわたけし氏だというので、私は氏のサイトに行ってみた。彼は数年間ここで働いていて、当時のペンネーム（文章を書く仕事なので）で死亡報告がされていた。これで確定したわけだ。
　私は彼のプレイヤー・マスター時代を通じて交流があり、ずいぶんと世話になった。その後、地元に戻ったという話を聞いてしばらくは音沙汰がなかったのだが、とある小説講座のＭＬでいきなり名前を見かけてビックリした。彼のサイト「close to the dungeon」が分かったので訪問し、お返しにここを訪れた彼は、私に素晴らしい忠告をしてくれた。

[64] チャチャ。投稿者：おーすみ投稿日：2000/02/05(Sat) 03:04:27

ひとつだけ。
Ｔｈｉｓ　Ｐａｇｅ　ＪＡＰＡＮＥＳＥ　Ｏｎｌｙ
と全角文字で書くと、
「日本語を読めない環境の人には読めない」
という悲しいことになりますよ。(T-T)

　この忠告に従い、私のサイトの文章は変更されて現在に至る。
　あ、一つだけ。彼のサイトの文章の元「恋人」っていうのは私とは別の人なので、誤解なきよう。

　とりあえず、私はこのサイトをとりあえずの形にしてから亡くなりたいものだ。あと、沙魚川さんの手がけていた「かっとばせ！キヨハラくん事典」の志をいつか継ぎたいと考えている。もしも……のことがあったら、忍翔蘭さんか不肖の弟から掲示板に書き込みがあると思うので、後はよろしく頼む。ということで。

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