４月２３日 『ＰＯＮ！とキマイラ』感想
安原さんの久しぶりの新作である。アニメイトで買ってきたのだが、正式には「少年ガンガン コミックＣＤコレクション２３」と付いている。Ａ６ハードカバーの書籍扱いである。
安原さんの演じるクリムソンは、関西弁のおじさん船長。外見は海賊のようだが、貴族らしい。キマイラ「ポン太」と保護者シアン嬢をしつこく狙っている。記事にも書いたが、久しぶりの関西弁キャラである。部下のスミーは田の中勇さん。ひょっとして『究極パロディウス』以来？氏の関西弁もレアなのでは。ちなみに声質は凄んでるバードマン系。
ドラマパート「眼下の敵」、「午後は○○、おもいッ清テレビ」のコメンテーター、そしてほぼワンマンショーの「第１６２回貴族院議員選挙政見放送」と出番も豊富。特に「政見放送」ではＢＧＭに合わせて演技の幅を見せてくれる。ラストのキャスト紹介でも芸入ってるし。続刊希望。
４月１６日 春新番あれこれ
アニメ版『コメットさん』は☆が付くのが正しいそうだ。というわけで、直しときました。
しかし、今週の話、ヨットが出てくると「セイルオンパーマン」（脚本桶谷顕）を思い出すのも私だけだろうな。新レギュラーの少年はニャンダーだし、ますますいい感じ。
春の新番で個人的に注目してるのはこれと、桑島法子声ロボットに玄田哲章オヤジが乗る『Ｚ．Ｏ．Ｅ』、山根あおおに原作をリメイクした『探偵少年カゲマン』。
移動した『はなまるくん』も「はなまるキングターボ」が面白い。
４月５日 『コメットさん☆』
四月に枠移動した『ぐるぐるタウンはなまるくん』の後番として始まった『コメットさん☆』。セプタングエース氏から、シリーズ構成が桶谷顕だと聞いて録画しといたのだが、予想以上のおもしろさ。私の好きな間宮くるみも出ているし、今後の展開が楽しみだ。
初代コメットさん九重祐美子の娘が、地球に行った王子様を探しに行くというストーリー。王子様の姿形が分からないと言うのが『チンプイ』を彷彿とさせる。
脚本家と言えば、１日の『どれみ』影山由美も良かった。
あと、最近知ったのだが、大和屋「暁」は「あかつき」と読むそうだ。そんな噂は聞いてたのだが、信じられなかった。ずっと「あきら」と読んでいたのだ。これから直すのは大変だ。あと、父親の大和屋「竺」は「あつし」と言うんだそうだ。データを直しとかなければ。
ちなみに、『どれみ』シリーズ構成の山田隆司は、『怪物くん』で大和屋竺と知り合い、親しくおつきあいがあったそうで、子息の起用もその縁だろう。
そういえば、桶谷顕は『コメットさん☆』では「おけやあきら」となっていた。今後もひらがななのだろうか。昔は「おけたに」と読んでたんだよな……。
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