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６月２３日　『パートタイマー・秋子』もしくは「世の中うそだらけ」

　更新はできなかったが、書きたいことはいろいろあった。最大の原因は、Windows98搭載のノートについに限界が来て、ＸＰ搭載のデスクトップに買い換えたこと。周辺機器もほとんど買い換えで、環境整備が大変だったからだ。
　ちなみに、このサイトを作るのに使っている「HmEdit」も、折り返しが効かなくなって、使い勝手が悪い。
　そんな中でも、新曲偵察を兼ねてカラオケに行って来た。DAM-G128/50の「ドラえもん」は男声コーラス付きだとか、「冒険者たち」はやっぱ名曲だとか、Hyper-joyで「夢の人」「雲がゆくのは」はともかく、「私のたまごやき」を人前で熱唱するのは勇気がいりそうだとか、B-karaで「青春ラジメニアの歌」を熱唱して気分最高だった。

　で、ようやくタイトルの話。先日、永井愛の新作を観劇した。青年座ということで、安原さんとは全く関係ないのだが、昔バイトしていたスーパーが舞台というのと、『ら抜きの殺意』の永井さんならハズレはないだろうと思ってのことだ。
　で、見ているうちに浮かんだのが、原作パーマンのこのサブタイトルだった。最初は理想に燃えてスーパーの構造改革に取り組もうとする秋子が、現実に流されて次第に図々しくなるのに対し、本当にピュアな人々は、戦いに敗れて静かに去っていく。その対比が残酷で、ハッピーエンドの『ら抜きの殺意』とは正反対の永井愛を見た気がした。
　ある意味、「正義の味方」という言葉の理想と現実に立ち向かっている『続・パーマン』のミツ夫とオーバーラップしてしまい、深く考えさせられる劇だった。

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６月５日　コミケ当選

　今年の夏コミは、『パーマン補完機構』としての活動は無理だが、映画記念ということで、初めて個人で申し込みをした。結果は当選。
【８／１６（土）東Ｆ−３２ｂ『パーマニアの指定席』】
　ということで、新刊完成まで、引き続き更新が遅れると思いますが、よろしくお願いします。
　なお、小説の方は頑張ってますので、新刊前に公開できるかと。